こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
スクラップブッキングに欠かせない存在といえば、カードストック。
白や黒などのベーシックなカラーから、色彩を繊細に表現した数々のカラーペーパーまで、色の種類のなんて多いこと!表面の質感や、ラメ加工のほどこされたものまで、たくさんの中からどれを選べばいいの?!って思ったことはありませんか?
数あるメーカーの中でも定番のカードストックと言えば、Bazzill Basics Paper(バジルベーシックスペーパー)のものですよね。スクラップブッキングをはじめたら、きっと誰もが一度は手にするカードストックです。
表面の質感、テクスチャーのデザインも数種類あり、カラーバリエーションの多さも業界一を誇っています。スクラップブッカーから愛されるメーカーの一つでもありますね。
今回はそんなバジルカードストックの中から、「一番使える人気アイテムはどれ?」と題して、何枚あっても困らない、むしろもっとほしい!と思うベスト3をご紹介します。
第3位 パステルカラー/テクスチャーあり
もちろん、元気な色の青や赤、黄色も多用できますが、なんといっても使い道の多いのはパステルカラー。組み合わせるパターンペーパーの色に左右されてしまう原色カラーですが、パステルだといろんなペーパーに合わせやすいという特徴があります。
テーマもベビーから、女の子や男の子、12インチ作品だけでなくミニブックにも使いやすい万能選手なんですよ。淡いピンクやブルーのほか、ラベンダーカラーのパープルや黄緑なども人気です。
第2位 スムースのナチュラルカラー/テクスチャーなし
バジルカードストックと言えば、表面に細かいデコボコがあるテクスチャー入りのペーパーが人気ですが、実はスムースと呼ばれる表面がつるっとしたペーパーもとても使い勝手がいいんです。
人気の『クラフト』や、クリーム色などのナチュラルカラーは何枚あっても困りません。
第1位 バジルホワイト/テクスチャーあり
困った時にこれさえあれば!というアイテムはやはり、バジルホワイトですよね。
パターンペーパーの色も柄も選ばない、一番の万能選手と言えば白ですよね。ちょっと引き締めたいとき、空間がほしいとき、パターンペーパーや写真の下にしいて使えば、何枚あっても足りないほど。
おしゃれでスタイリッシュな作品を作ってみたいと思ったら、まず始めにバジルカードストックのホワイトで試してみてください!
また、黒も定番カラーとしてそろえておくと重宝します。
教えて!スムース・クラシックナチュラルの魅力
答えてくれたのは人気スクラップブッカーであり、千葉でスクラップブッキング教室を運営しているぶぅさんこと平松しのぶさん。しのぶさんの作品には、いつもバジルのスムースカードストック、クラシックナチュラルが登場します。そのデザインには定評があり、たくさんのファンをもつしのぶさん。スムース、クラシックナチュラルの魅力を教えてくれました。
Q.おすすめの理由は?
A.バジルカードストックスムースのクラシックナチュラルの良いところは、まずは色です。真っ白ではないからこそ、どんな色のパターンペーパーともしっくり馴染みます。そしてスムースなのでひっかかりがなく、より着色しやすいです。
また、作品を写真に撮ってネット上にアップする方には、よりオススメ!テクスチャーのあるカードストックだと、写真に撮った時に凹凸が目立ち過ぎてしまうことがありますが、スムースならこの問題も解決です。
Q.使いやすいポイントは?
A.色合わせがしやすいので、シャビーでもポップでもアンティークでもどんなジャンルにも対応でき、とても使いやすいです。
また厚すぎず薄すぎずの程良い厚みで、レイアウトの台紙として使ってもOK、ダイで抜いてもOKな万能さも使いやすいポイントです。
では最後に、しのぶさんの素敵な作品をご覧ください!
作品の土台には、スムース『クラシックナチュラル』を使用。写真の下にマットに使ったのは、黒カードストックです。
第1期ラブメモ+デザインチームメンバー・オーストラリアメーカーGreenTaraデザインチームメンバー・サクラクレパスメモラビリアート認定インストラクター
こんにちは!ぶぅです。 元気な4人の子供たちとのバタバタな毎日をおくりながら、スクラップブッキングを楽しんでいます。 おいしいものを食べに行くのが大好き!
http://peekabooscrap.blogspot.jp/
『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム