こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
忙しいシーズンも、スクラップブッキングを楽しめるプレメイドミニブックの作り方レッスン<その2>をお届けします。実際の飾り方をステップバイステップでご紹介。とっても簡単なので、ぜひ最小限の材料でできるアルバム作りを取り入れてみてくださいね!
作り方
1.上の画像は手を加えていない、プレメイドのミニブックの中ページです。ノート柄のペーパーや、小さいサイズのペーパー、タグなどが見えています。これだけでもかわいいですが、もっと飾りを足していきましょう!
2.<その1>の材料リストでご紹介した、3×4インチのジャーナリングカードサイズに切り分けて使える12インチパターンペーパーを使います。柄ごとに切り分けると12枚分のジャーナリングカードになります(デザインによっては、切り取れる枚数や大きさが変わります)。
このジャーナリングカードをそのまま飾りとして使うほか、写真のフレームとなるマットとしても使います。マットをつけると、写真がぐっと引き立ち奥行きも感じられるのでぜひ活用されてください。
3.<その1>の作り方を参考に、ハギレでバナーやフラッグを手作りして定番の飾りを作りましょう。ここでは、バナー2枚とレースペーパーを重ねて貼っています。
また、星やハート、ノート型のクラフトパンチを使って、向こう側のページが見える効果を狙ったり、切り取った形を貼ってみましょう。飽きのこない定番パンチをそろえると、どんなシチュエーションにも長く使えて重宝します。
パンチは「DECOP」の“スリットパンチスター”を使用しました。
12インチペーパーから切り取ったジャーナリングカードをマットにして、Lサイズの半分にカットした写真を貼ります。ジャーナリングカードを貼る時には、ミニブック中ページの柄を生かして貼りましょう。ここでは、上下、横のペイント柄を見せるように貼るなど、元のデザインを生かす配置がおススメです。
フラッグは、太いものや細いものを合わせてみて。太さや長さを変えると、リズミカルな雰囲気になり、楽しげなページになります。様々な形のダイカットを無造作に貼っても。
写真は、Lサイズの半分の大きさに分割プリントして貼っています。ミニブックはサイズが小さいので、そのままの大きさよりも小さめの写真の方が貼りやすく、おしゃれに見えます。プリンターの分割プリント機能を活用したり、お店プリントではインデックスプリントなど、小さくプリントできるサービスを利用してみましょう。
※このコンテンツは『スクラップブッキング&コラージュ くらぷら』に掲載の内容を再構成したものです。
時短ミニアルバムの作り方その1はこちら
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『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム