ワンシートワンダーをご存知ですか?
ワンシートワンダーには1枚のパターンペーパーを余すところなく隅々まで使い切るワンシートワンダーカードや、
土台に1枚のペーパーしか使わないボックスや、ミニブック、12インチのシングルページなどを指します。
ワンページワンダーともよばれ、たくさんの型やバリエーションがあり、多くの人が楽しんで作っています。
日本語に直訳すると「一枚の不思議」「一枚の魔法」といったところ。
数あるワンシートワンダーミニブックの型の中から、とても人気のある形をご紹介します。
材料が少ないのに凝ったデザインなので、プレゼントにも最適です。
こんにちは!『スクラップブッキング101』クリエイティブチーム、kyocoです。
「ペーパー1枚でつくる」ワンシートワンダーシリーズ第5弾のご紹介です!
今日も、たった1枚のペーパーでミニアルバムを楽しめる人気コーナーをお届けします。
今回は収納ポケットが沢山!な二つ折りアルバム。
ポケットには写真だけでなくジャーナルやチケット、子供が描いた落書きを入れて。
あれこれなんでも思い出としてしまえる楽しいミニブックにわくわくしますね♪
たった1枚の紙で簡単に作れる小さなアルバム、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
用意するもの
- ・12インチペーパー1枚
- ・ハサミ
- ・のり
作り方
1.12インチペーパーを画像のサイズ通りにカットして折り目を付けておきます。
2.土台になるペーパーを折っていきます。右上のカットした部分(1×4インチ)は使いません。
右側から先に折り、次に左側を折ります。右側がポケットになるので、左側を折り込むときに右の端が余るようならここでカットしておきます。
3.一度すべて開き、2-1/2×4インチの3枚のペーパーを置いてみて、左側のポケットの配置を見ます。(土台のペーパーからはみ出すようならカットして調節します。)
4.3のペーパーの配置を確認したら、3枚ともポケットの上側を半円に切り抜きます。好みのサイズで良いので、丸いものを置いてペンで円をなぞります。
引いた線の通りにカットします。
切り取った1枚をテンプレートにして残りのポケットすべてに線を引き、カットします。(左のポケット3枚、右のポケット2枚)
5.右側のポケット部分を袋状になるようにのり付けし、貼り付けていきます。なるべく先が細く出る液状のりを使用すると綺麗に仕上がりますよ。
右側も同じようにのり付けし、配置していきます。
のりが乾いたら完成です。二つ折りにしたときにゴワつかないように、左右のポケットをぴったりくっつけるのではなく、真ん中を1~2mm程度あけると上手くたためます。
ポケットが小さいので、余っている小さなペーパーを活用してポケットの柄を変えて見るのも楽しいですよ♪
いかがでしたか?ここでは本体部分の作り方のみお伝えしておりますが、皆さんも飾りつけで来たらぜひお知らせくださいね。お知らせ方法は、インスタグラムでハッシュタグ#scrapbooking101をつけて発信してください。お待ちしております!
クリエイター
兵庫県在住