こんにちは!『スクラップブッキング101』チーフエディター、土田れいこです。
今期のCrate Paper(クレートペーパー)より発売されたコレクションから、ギンガムチェックをピックアップ。ギンガムチェックは何度も繰り返しトレンドが巡ってくる、永遠の定番柄ですよね。今期コレクションでも、大きさや色の違うギンガムが登場しています。
さて、12インチレイアウトにギンガムチェックをオシャレかつ軽快に取り入れる方法は?
ギンガムチェックはそれだけで存在感のあるペーパーなので、写真を埋もれさせないようにレイアウト作りをするのは難しいと感じることもあるかもしれませんね。
いくつかポイントを押さえて、ギンガムチェックを取り入れたレイアウト作りを楽しみましょう。
ポイント【1】写真は余白の多いものを選ぶ
ギンガムチェックはデザインのバランスで言えば、重たい印象を与える柄です。このように重たい柄を12インチの土台にする場合は、余白が多めの写真を選びましょう。ここで、画面いっぱいの顔や、色や物がひしめき合っている写真を選んでしまうと、重たい背景×重たい写真で、全体に抜け感のないレイアウトになってしまうため。
重たい、軽いのバランスを意識してみましょう。
ポイント【2】ダイカットを多用してチェックの面積を小さく
ここで大活躍するのはダイカット!いろんな形や柄があるものを、お好みで配置していきましょう。チップボードステッカーや普通のステッカーよりも使いやすくオススメのアイテムです。重ねることで奥行きが生まれ、立体感を出すことができますよ。
チェックの見える面積が狭まれば、さらに抜け感が増して見やすいレイアウトになります。おしゃれな12インチ作品のキモは抜け感がキーワードですね!
その他、写真の中に写っている(ここでは男の子のシャツ)のと同じチェック柄を使用するなど、ギンガムチェックを生かしたレイアウト作りは工夫次第で何通りも楽しめます!
12インチレイアウト作成:橘田サオリ
使用コレクション:「Gather」Maggie Holmes, Crate Paper
ギンガムチェックペーパーは以下のメーカーでも発売されています
Product Page
Kaisercraft is an arts, crafts & scrapbooking wholesaler supplying craft items, wood products, paints, papers, scrapbooking embellishments and general craft to retailers around the world.
『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム