こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
アルバムページに加える、写真にまつわる思い出や文章「ジャーナリング」のアレンジ法をご紹介します。手書き文字がいまいち決まらない、手書きで書くのは苦手……そんな心配をされてはいませんか?
おしゃれでかわいいペーパーやステッカーで仕上げたアルバムのページに、手書きで文章を書き入れるのは難しい!と感じることがあるかもしれませんね。そんな時は、ジャーナリングをアレンジして苦手を克服してしまいましょう。
ジャーナリングをアレンジして、アルバム作りを楽しもう
アレンジ①隠れミッキーならぬ「隠しジャーナル」で思う存分書く♡
「隠しジャーナル」とは、文字通り見えないように文章を隠してしまうこと。楽しげなページデザインに、手書き文字が似合わないな……と感じたら、ぜひ試してみてください。
ここでは手書きの文章の代わりに、ステッカーやウッドプレートなどのフレーズを加えることでジャーナリングの役目を果たしていますが、写真のシチュエーションがどんなものだったか、その時に感じた想いはどんなものだったかも残しておきたいものですよね。
そんな時は、気負いせずに書ける「隠しジャーナル」が最適です。市販されている上の画像のようなジャーナリングカードやメモ書きできるペーパーに、文章を書き入れます。
書いたら、写真やペーパーの下に入れ込むだけ!
ここでは、ポップアップステッカーで写真を浮かせて貼っていますが、そのポップアップステッカーを調節していくつか貼ることでストッパーにして、差し込んだ「隠しジャーナル」を固定しています。のりで貼りつけているわけではないので、ジャーナリングカードはカンタンに取り出すことができます。
ジャーナリングカード型だけでなく、折って開けるカードやノート型にしたものを隠しジャーナルにしても。上の写真では、ピンクのリボンをほどくとノートが開き、手書き文字が書かれています。
アレンジ②ジャーナリングは薄いグレーのペンで書けば、見えにくい
ペンの色は黒だけでなく、豊富にそろっているものですよね。ジャーナリングを隠さずそのまま直接書き入れる場合も、薄い色のペンを使えば、なじんで見えにくくなります。
ここでは薄いグレーのペンで書き入れた文章をご紹介。文字に自信がなくても、薄いペンで書けばそんなに気にならないのでオススメの方法です。
ジャーナリングのアレンジ法はいかがでしたか?
苦手だな、と思うことがあってもそれを逆手にとって、デザインとして楽しんでしまえばOK!
スクラップブッキング「ジャーナリング」基礎レッスンをこちらでご紹介しています
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『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム