こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』クリエイティブチームの泉 優(YUU)です。
前回(アルバムページにタイトルをつけよう!タイトルの決め方とは?その1)はいかがでしたか?今回は、シリーズ第2回目です。
ぼんやりとタイトルのイメージがつかめたところで、具体的に、タイトルを創作していきましょう。
イメージに合うものがあれば、前回のように市販のステッカーやダイカット、カットアウトペーパーを使うのが簡単でオススメ!でも、ちょうど良いフレーズがなかったり、雰囲気や色が作品に合わなかったり。そんな時は手作りしてみましょう。
●手書きする
手書き文字も大変味わい深いものです。手書きするときはインクの種類に気をつけましょう。にじみや退色の起こりにくい、顔料インクをつかったアーカイバルペンがオススメです。
●スタンプ・ステッカーとラブオン
手書き文字が苦手な方は、アルファベットスタンプや ステッカーがあれば、好きな単語やフレーズを自分で作れます。 ペーパーに直接スタンプしてもよいですが、別の紙にスタンプして切り取って使えば失敗も怖くありません。
●パソコンで印刷する
パソコンを使って好きな文字を印刷するという手もありますよ。パソコンを使えばフォントも豊富ですし、漢字交じりの日本語のタイトルも簡単に作れます。
パソコンで印刷したものを使う場合には、退色や変色に注意が必要です。一般家庭に普及しているインクジェットプリンタで印刷したものを使う場合には、インクをきちんと乾かしてから保存するようにしましょう。
保存性が気になる場合は、アシッドフリーのペーパーの裏側に反転印刷をして、文字を切りだすという方法もあります。ただし、漢字やひらがななど、複雑なものは切り出すのに少し手間がかかります。
日本のスクラップブッキングも、英語でタイトルをつけるのが主流となっています。それは、スクラップブッキングがアメリカ発祥のものであり、日本で販売されているペーパーやステッカーも輸入品が多いという理由から。
英語はアルファベット26文字で全て表現できるので、そんな気軽な点も関係しているようです。最近はかな文字のスタンプやステッカーも増えてきましたが、それでもアルファベットほど種類が豊富ではありません。
また、日本人にはアルファベット=かっこいいというイメージが根付いていて,日本語でストレートに表現するのはちょっと気恥ずかさがあるかもしれませんね。
英語が苦手な方は、日本語でも(他の言語でも)もちろんOK!無理をして英語にする必要はありません。種類の豊富なアルファベットステッカーを使いたいなら、ローマ字綴りにするのも1つの手です。(例:祭り→MATSURI など)作品と合った素敵なタイトルをつけて、ワンランク上の作品作りをしましょう。
次回は、タイトルをつける際のポイントや注意点、アレンジ方法をお伝えします!
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千葉県在住。スクラップブッキング教室「Atelier SPRING」主宰。
長男出産をきっかけに,アルバム作り・スクラップブッキングに魅せられ,2013年より千葉県松戸市にてクラスを開講する。 各団体より依頼を受け出張講座やイベント講師を務める。企業のデザインチームとしても活動。
国際スクラップブッキング協会ISA2級インストラクター
富士フイルムイメージングシステムズ㈱認定 アルバム大使
ライフログフォトマスター 1期