こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
スクラップブッキングのミニアルバムやブックバインディング(製本)の基礎レッスンをお届けします。今回はチップボードと呼ばれる0.6〜2ミリ厚のボール紙を使用する際のテクニックをご紹介。チップボードを表紙に使う際にはスクラップブッキング専用紙、パターンペーパーでくるむことが多く、くるみ方にも様々な方法があります。
『Make! Something Sweet♡』クリエイティブチームメンバー、kyocoオススメのチップボードのくるみ方では、角がきれいに整います。両面印刷された少し硬めのパターンペーパーを使用した作り方をご紹介しますね。
写真/kyoco
1.まずお好みのサイズにカットしたチップボードの片面にのりを付けて、パターンペーパーに貼り付けます。
2.チップボードより一回り大きくカットしたパターンペーパーを下において、真ん中に来るように調節しながらのりを付けた面を置きます。
3.のりでしっかりと貼り付けたら、画像を参照しながら角を三角形に切り落とします。
4.チップボードの角から1.5〜4ミリくらいの余裕を持たせておきます。※チップボードの厚さの2倍の長さを残してカットするとよいと言われています。使用するチップボードの厚さに合わせて調節してください。
5.ボーンホルダーでチップボードに沿って折り目を付けていきます。※ボーンホルダーがない場合は、100円均一ショップで販売されている、ネイル専用の鉄筆で代用ができますよ。
6.折り目をガイドにして角を画像のように三角に切り落とします。
7.のりを付けて折り目の通りに折り込みます。
8.三角の切り込みを入れることで、角が綺麗にカバーされました。
9.表から見ても綺麗に角がカバーされているのが分かります♡
ぜひミニアルバム作りの際などに、チップボードのくるみ方のコツを使ってきれいに仕上げてくださいね!
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『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム