こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
道具は使う動作を基準に仕分けると、すっきり片付きます!
ハサミ、カッター、のり、定規、ペン、インク、絵の具……。道具一つ一つをモノごとに仕分けるにはたくさんの引き出しが必要ですが、「動作」「動詞」ごとに分けて考えるとまとめやすくなります。
スクラップブッキングの動作には「切る」「貼る」「書く」のほか、「スタンプする」「絵の具を塗る」などがあります。動詞の仕分けですべてをカバーはできない場合は、「動詞」と「モノごと」の仕分けを組み合わせて収納してみましょう。
「切る」「貼る」「書く」道具は動詞で仕分ける
まずは、仕分けに使う「動詞」をご紹介しましょう。
切る=cut
貼る=paste
書く=jot
塗る=paint
スタンプする=stamp
「モノごと」に分けやすいものはこちら。つい増えてしまうモノには収納場所をそれぞれ一つ、用意しましょう。
その他の道具=tools
リキッドパール、スティックルなどの飾り用のり=pearls、stickles
パウダーやラメなどの容器が似ているもの=powder
ラべリング用のダイモ=dymo
このような仕分けで、カウンター下のリビング収納には
1段目:一眼レフカメラとミラーレスカメラ。そのコード類
2段目:
上段にはハサミとのり類、ペン類、ボンホルダー・鉄筆・ピアサーなどのツール類
下段にはダイモ、ペイント類、リキットパール・スティックルス
3段目:
トレーにはパウダーやラメなど容器の似ているもの。小さめのインクパッド。
引き出しの1段目にはインクパッドが、2段目にはホチキスなど大きめのツール。
右側には、ポーチに細々としたものを入れて。ポップアップシールやマスキングテープなどもここへ。
いつも、ここがカメラの特等席。撮りたい!と思った時にすぐに取り出すことができるので、どんな一瞬も逃したくないスクラップブッカーはカメラを身近に置いておくべき。コード類も一緒にしておけば、探す必要もありません。
2段目には細々とした道具類を入れて、ラベルで取り出したいものを見分けています。「モノごと」ではなく「動詞」で仕分けるようになってから、仕分ける引き出しの数が減って、よりわかりやすくなりました。モノごとに仕分けると、ハサミ、カッター、のり類……と、カテゴリが増えてしまいがちですが、「切る道具」「貼る道具」と動作でひとくくりにすれば、カテゴリも少なくなります。また、動作ごとにしまってあるので、作業していて必要なものを必要な時に取り出すことができるのも利点です。
3段目にはインクパッドや大き目の道具など、高さのないものを平らにして入れることでこちらも取り出しやすくなっています。
重なると何が入っているかわかりづらくなる同じ容器に入っているアイテムも、並べることで使いたい色がすぐに見つかりますよ!
動詞でまとめる収納法いかがでしたか?自分がアルバム作りをする場所に収納スペースをつくり、動作をメインに考えて道具をしまう。そうすることでカテゴリを厳選して、使うモノをまとめて取り出すことができます。
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『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム