素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
スクラップブッキングの基礎知識2回目は、アルバムの様式をご紹介します。インチを使うスクラップブッキングのアルバムはアメリカ仕様なので基本のアルバムページも30センチ四方と日本にはない特殊なサイズ。そのため、専用のアルバムを購入してまとめるのが一般的です。
<基本のアルバム>
完成したレイアウト(アルバムの1ページのこと)は、1枚ずつページプロテクターに差し込んでアルバムに保管します。アルバムの大きさは12インチレイアウトを入れらるものが最大で、その他8.5×11インチ、8×6インチ、6×6インチなどがあります。綴じ方は、リング式、ビスで留めるポストバウンド式、ストラップで留めるストラップヒンジ式があり、使いやすさで選びます。布、フェイクレザー、ペーパーボード、プラスチックなど、素材も豊富。
12インチ(約30センチ)四方のペーパー台紙に飾りつけをして、プロテクターとよばれる透明ポケットへ入れて収納します。アルバム購入時には10枚のプロテクターが付属していることが多く、追加購入でページを増やすことができます。
<ミニアルバム/ミニブック>
小さいサイズのアルバムをミニアルバム、ミニブックとよびます。特に形態は決まっておらず、形も大きさも様々です。レイアウトを保管するアルバムよりも、より自由に作ることができます。イベントやテーマごとに1冊作ることができるので、プレゼントとしても喜ばれるホビークラフトの要素が強いアルバムです。
1から手作りするミニブックは、どこから始めていいかわからない!といった方もいらっしゃいますよね。そんな時はカンタンにお気に入りの1冊ができる組み立てキットが便利です。素敵を作るDIYレシピ「Make! Something Sweet♡」併設のコラボショップ、「Custom Art Factory(カスタムアートファクトリー)」には詳しい作り方が読んでわかるインストラクション付のキットがそろっています。ぜひ、最初のミニブックはこちらから!
※ミニブック・イヤーブックのカテゴリからご覧ください。
『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム