こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
卒園アルバムのデザインやテンプレートを探してお悩み中の忙しいママたちへ、今回も先生へのプレゼントやこどもたちへのプレゼントのヒントをお届けします。もちろん材料はプチプラ!少しのアレンジだけで終わらせたい人から、しっかりDIYしたい人にもおすすめなウッドボックスの作り方をクリエイティブチームkyocoがご紹介します。
使用したウッドボックスは100円均一ショップの「コレクションケース」です。見つけにくかったら、ぜひ売り場で聞いてみてくださいね。
作品制作・作り方:kyoco
用意するもの
・100円均一のコレクションケース(標本箱)
・水性塗料(乾くと耐水性になるもの)
・工作用ニス(水性タイプ)茶色
・紙やすり
・新聞紙
・マスキングテープ
作り方
1.コレクションケースの透明アクリル板の部分を汚さないようにあらかじめ新聞や広告などを使って覆っておきます。アクリル板より5mmほど小さくカットした新聞を被せ、木枠ギリギリのところをマスキングテープで貼ると木枠の内側にも塗料を隙間なく塗ることができますよ。なるべく木枠にマスキングテープが被らないように、そしてアクリル板をしっかり隠すように貼り付けると仕上がりがきれいになりますので、ひと手間になりますがしっかり準備しましょう。
2.下地に茶色く着色できるタイプの工作用ニスを全体に塗っていきます。100円均一のコレクションケースは白木のもの(ニス等が塗っていないもの)を使用してくださいね。後から紙やすりを使って表面の塗料を剥がしていくので、1時間ほどしっかり乾かして2度塗りします。しっかり乾いたら、仕上げの水性塗料を一度塗りします。
※ハケの先に塗料を少量つけ、塗料の入れ物の縁でしっかりと刷毛をしごきます。刷毛がパサパサしているように見えるくらいまで塗料を落として大丈夫です。サーっと刷毛を動かしかすれた風合いが出るようにします。
3.仕上げの塗料がしっかり乾いたら紙やすりで表面の塗料を所々はがして、蓋を閉じる金具を上にして立てればフォトフレームの完成です。通常のフォトフレームと違い、蓋と底の間に大きく隙間が開くのでポップアップして立体的なレイアウトを楽しむことができますし、思い出の園章や名札を飾ることもできますよ。
作品制作・作り方:kyoco
スクラップブッキング101最新情報はFacebookページで!
【素敵を作るdiyレシピ scrapbooking-101.com】
https://www.facebook.com/scrapbooking101jp/
『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム