こんにちは!素敵を作るDIYレシピ『Make! Something Sweet♡ スクラップブッキング101』チーフエディタ、土田麗子(Lei)です。
ダイカットマシンとフォームシートで、スクラップブッキングの手作りアルバムに使える「タイトルスタンプ」の作り方をお届けします。
ダイカットマシンでカットできるフレーズや模様は種類が豊富ですし、作品制作の幅も広がるのでつい集めたくなるアイテムの一つですよね。ペーパーをカットするだけでなく、ふかふかした厚みのあるフォームシートも簡単にカットできるダイカットマシンの特性を生かして、フォームスタンプを手作りしましょう。手持ちのダイがスタンプに変身しますよ!
フォームシートはスクラップブッキングのショップや100均ショップで購入できる手に入りやすいアイテムです。土台にするプラスチックシートは固めのものが好ましく、スクラップブッキングのアイテムが入っていた商品パッケージを再利用しています。土台に型抜きしたフォームを貼りつけるには、強力液体のりかシールメーカー「ザイロン」を使うのも便利でおすすめです。
それでは、いつものダイとは違う表情をお楽しみください!
用意するもの
- ダイカットマシン「エボリューション」「シジックスビッグショット」など
- お好みのフレーズダイ
- フォームシート
- スタンプインク
- プラスチック製の商品パッケージ
作り方
- プラスチック製のパッケージを用意し、ダイカットの大きさに合わせてシート状になるよう切り取ります。
- ダイカットマシンにフレーズのダイとフォームシートを重ねておきます。
- ダイカットマシンで型抜きします。
- 型抜きしたフォームシートをシールメーカー「ザイロン」を使ってシール加工します。
- ザイロンがない場合は、液体のりで貼りつけます。
- お好みのインクをたっぷりつけます。
- 簡単タイトルスタンプができました!
フレーズや色を変えて、どんどんバリエーションを増やしましょう!
スタンプインクは手ごろな値段で色をそろえやすい、ツキネコ「バーサマジック デュードロップ」シリーズがおすすめです。
淡いパステル系のインクでもしっかりスタンプできますよ。ゴールドや赤など、はっきりした色でも素敵です。
土台のプラスチックシートに貼りつける際は、自分から見て逆になるよう貼りつけることをお忘れなく!逆に貼ることで、スタンプした時に正しい向きになります。また、細かいパーツを貼りつける際には、強力液体のりが最適です。のりの使い分けについては基本道具の記事をご覧ください。
道具の使い方基礎レッスンをこちらでご紹介しています

〈初めてのスクラップブッキング〉のり、はさみ、カッター、身近な道具ではじめよう!【おしゃれな手作りアルバム道具・材料】
初心者さんにおすすめのスクラップブッキングの基本道具をご紹介します。

くり抜いた後のフォームシートもとっておきましょう。
くり抜いた後の不要になったフォームは、両面にのりをつければポップアップシールとして使うことができます。または、アイデア次第でレイアウト作りに再利用ができるかもしれませんね!
ダイカットした後に細かいパーツをはずすには、先端の丸くなっているスタイラス(鉄筆)などで優しく押し出しましょう。無理に手で引っ張ったりせずに、優しく扱うのがポイントです。
インクのつけ方は、フレーズスタンプを机の上に置いた状態でインクを手に持ち、上からたたきつけるようにします。左右にこすらず、上からポンポンと軽めに叩きつけましょう。たっぷりまんべんなくインクをつけることで、イメージがしっかりつきます。
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『Make! Something Sweet♡』統括責任者
ライフログフォトグラファー/スクラップブッキング講師
千葉県在住
1976年生まれ。2003年スクラップブッキング教室を開講、定期クラスのほか各社企業の講師として「日本ホビーショー」や「ISOT」等の展示会にて、16年間で延べ6,000人以上を教える。
数々の雑誌・ウエブサイトなどのメディアにてハウツー記事、作品制作を担当。2004年より5年間にわたりスクラップブッキング専門誌の翻訳・寄稿編集を担当するほか、るるぶ「こどもとあそぼ!首都圏版」では16ページの特集記事の作品と執筆、付録の監修を手掛ける。2017年度「赤ちゃんとママ」では年間を通し、連載記事を執筆。
ライフログフォトレッスン講座を主宰、スクラップブッキングの写真の撮り方の普及に努める。「リトルママ東京」ライターとして2014年よりサークル、幼稚園・保育園取材し記事執筆するほか、雑誌寄稿や翻訳・通訳者として活動中。
2014年 国際スクラップブッキング協会インストラクター賞受賞
2015年 JLL生涯学習協議会 認定講師アワード受賞
スクラップブッキング専門誌 ラブメモ+第二期デザインチーム
2017年~現在 Altenewデザインチーム